古道具R+gallery坂「ふるいもの・いろ・いろ」
2017年8月25日(金)〜9月4日(月)※30日(水)休廊
11:00〜19:00(最終日〜16:00)
gallery坂
東京メトロ東西線神楽坂駅より徒歩3分
有楽町線江戸川橋駅4番出口より徒歩6分
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【今後の展観スケジュール】
9月14日〜19日:星野明宏ガラス展「Tree PART2」
9月21日〜26日:北形槙子ガラス展 イロドリノセカイ
9月28日〜10月3日:安本善博ガラス展
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今朝は、秋の気配漂う涼風で目が覚めました。
まだまだ日中は厳しい暑さが続いておりますが、
徐々に夏の終りが近づいているんですね。
週末、それこそ暑熱厳しい中を沢山のご来廊、
沢山のご好評を頂戴しまして、誠に有難うございました。
初めてお越しくださいましたお客様との嬉しいご縁、
いつもご期待くださいますお客様との嬉しい再会、
フルイモノを囲んでの、フルイモノに囲まれての、
愉しいひとときを満喫して頂いております。
画像は、油壷。
女性も男性も髪を結った時代には、どこの家庭にも、
必需品であった鬢付け油、それを入れた油壷。
陶磁製の後はガラス製も登場した、ザ・日用品。
今となっては、芸妓さんやお相撲さんといった、
ごく限られた人々以外には絶縁された存在。
文化・風俗の変遷による遺物の典型例ですが、
掌に乗る円盤のようなその形姿の愛らしさ、
野の花を生けるには恰好の一品です。