六角秋桐 ーhermitー
2019年11月21日(木)〜26日(火)
11:00〜19:00(最終日〜17:00)
gallery坂
東京メトロ東西線神楽坂駅1Bより徒歩3分
有楽町線江戸川橋駅4番出口より徒歩6分
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【今後の展観スケジュール】
11月28日〜12月3日:宮多一尾・重谷和郎 二人旅
12月5日〜10日:渡辺信史 陶展
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本日より、六角秋桐 ーhermitー がスタート致します。
本展観は、摩訶不思議なキャラクターで溢れています。
例えば、ヤドカリ「hermit crab」。
独居性のある生き物、ひとつの宿(貝)に身を置き、
身体が大きくなるとまた新しい宿を探して居座る、
その宿には目玉を模した飾りを付けて周囲を威嚇し、
自身を大きく見せてゴツゴツとした見栄を張ります。
例えば「ミーミー」。
目玉の生き物のミーミーは、自分自身を見つめる目、
また自分自身に降り掛かる出来事を見守る目とのこと。
心の片隅にある暗闇から生まれ、部屋の暗がりに潜んで
大きな目でじっと見つめる、そんな生き物なんだとか。
そんな興味深い本展観のタイトルは「hermit」。
六角さん曰く、隠者とか世捨て人という意味のhermitは、
ガラスに集中没頭すべく、社会から切り離された工房で、
作品を作り続ける自分にピッタリな語なんだとのこと。
さて、ご鑑賞の皆様には、作品からどんな印象を受け、
どの作品に興味と親しみを抱かれることでしょうか。
ぜひ、会場でご堪能頂ければと存じます。